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加圧式IH炊飯設備SILK導入事例
#01 株式会社米心石川 様

米と地元への真心経営

株式会社米心石川(石川県金沢市) は、 主に石川県を拠点に米穀、炊飯事業を展開しています。近年は酢飯やおにぎりなど炊飯加工品に注力しており、 小中学校の学校給食や大学、 スーパーや外食業界などを販売先として、 様々なニーズに対応しています。 また、 可能な限り石川県産の原材料を使用することで、 地域社会への貢献にも力を入れています。

Company Profile

社 名|株式会社 米心石川
所在地|石川県金沢市松島1丁目1番地
代表者|代表取締役社長 寺田 吉浩
事業内容|米穀事業、炊飯事業、商事事業 など
導入設備|加圧IH炊飯ライン(72釜×2ライン)

米心石川 Webサイト

多品種・少量生産という状況にもマッチ

2008年4月に完成した新炊飯工場では、 サタケの 「アームラック式ⅠH炊飯ライン」を導入。 ⅠH炊飯について寺田社長は 「最適なヒートパターンが組み込まれており、経験に頼らず、炊きムラのないふっくらとしたおいしいご飯ができる。 連続式でなく1ずつの炊飯なので、 多品種少量生産という現代の状況にもマッチしている」と評価しています。 また、 浸漬と炊飯をロボットが一元管理することで搬送設備の削減にもつながりました。

米本来の良さをしっかりと引き出している

2017年には石川県オリジナルの品種 「ひゃくまん穀」のデビューで売上が増加。 さらなる生産能力の拡大と炊飯性能の向上を見据え、2022年11月から翌2月にかけて 「加圧IH炊飯ライン(72×2ライン) 」 に設備更新しました。 本装置は、 サタケがの 「1.2気圧 106℃」の加圧炊飯を実現したもので、炊きムラの減少やおいしさの維持、 ドライな環境保持などが特長です。 「ご飯に粘りがあり、 とてもおいしい。米本来の良さをしっかりと引き出している」と寺田社長。 学校給食の現場などでも 「冷めてもおいしい」と高い評価を得ています。

米心石川では今後、 消費者のニーズに合った新商品の開発や販売拡大に力を入れ、 特に県外への販売や食味の劣化が緩慢な商品の開発に注力していく方針です。

寺田吉浩 代表取締役社長

米心石川の自社商品

炊飯ライン

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